冬になると、寒さで身が縮こまって、
猫背になり、肩こりになったりしませんか?

寒いので仕方ないことですが、
肩こりをそのままにしておくと
ランナーやトライアスリート的にはかなりのハンデになってしまいます。

肩こりは頭蓋骨や頸椎、肩甲骨などに取り付く筋肉である
僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋、斜角筋、胸鎖乳突筋などが
固まっている状態のことを言います。
猫背の原因でもあり、「姿勢が悪い」と言われる人たちは、
これらの筋肉がカチコチになっている可能性が高いです。
 

 

 

 
この筋肉たちは、腕を動かしたり、背骨を回旋させる役割をしているので、
水泳におけるストロークや、ランニングにおける腕振りの
可動域を阻害してしまい、ダイナミックな動きができなくなります。
また、これらの筋肉は呼吸を補助する役割もあります。
通常、呼吸は横隔膜の収縮により行われますが、
運動時などの「努力呼吸」においては、
呼吸補助筋といわれるこれらの筋肉が肺の収縮運動を補助します。
なので、これらの筋肉が固まっているか、ほぐれているかで、
運動のパフォーマンスに大きな差が出るということです。
 

日頃からほぐし運動を心がける

肩こりを解消する手段としては、
肩もみや、肩たたきなども良いのですが、
日頃から、ちょっとした隙間時間などに
腕を前後左右、上下に、少し勢いを付けて振る「振り子運動」などで、
十分効果が出ます。
まずは1日に5分~10分、腕を振ったり回したりするエクササイズを
試してみてください。
肘を曲げず、肩で回すイメージでやると良いでしょう。

YouTubeなどで検索すると多数の動画がヒットするので
利用するのも良いですが、
「さあ、やるぞ!」と身構えてやるエクササイズよりも、
隙間時間に片手間にできるような種目のほうが
長続きすると思います。

また、後頭部の頭蓋骨の最下部周辺
東洋医学で言うところの「天柱」と言われるツボ周辺を
指圧するのも効果的です。
 

 
前述の筋肉たちが頭蓋骨や頸椎に取り付く始点部分でもあり、
ここを指圧することでほぐし効果が期待できます。
血行も良くなり、ポカポカして頭がスッキリしますよ。
ポイントは、親指などで横方向ではなく、上方向へ押すことです。

もちろん、エクササイズも、指圧も、
無理のない範囲でやってくださいね。
異常を感じたら即中止です。

最後に

肩こり解消のエクササイズのポイントは
筋肉と関節を大きく動かしながら可動域を広げていくことです。
筋トレと動的ストレッチの中間のようなもので、
地味なトレーニングですが、効果は抜群です。
日常生活では姿勢が良くなり、
肩こりによる、ずーんとした重さのような感じもなくなります。
スポーツにおいては、腕や背骨の回旋がしやすくなり、
呼吸もラクになることによりパフォーマンス向上が見込めます。
練習前のウォーミングアップに取り入れると良いかもしれません。


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今回は以上です!
はちゃの!

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