こんにちは。
春から初夏、というか梅雨に差しかかってきた新潟です。
5月は晴れの日が多く、湿気も少なかったので
練習するにはもってこいの季節だったのですが、
今後は、雨の日が増えて、
計画通りに練習ができない日が増えそうです。

さて、気候が良いせいもあるかもしれませんが、
新たにスポーツに取り組みたい、という人が、
私の周りにも増えているように感じます。

今回は、最近いただいた
トライアスロンビギナーからの
バイク購入に関する質問です。
過去記事と重複する部分がありますが、ご容赦を。

質問

どんなバイクを購入したら良いでしょうか

Q.
これまで、ランニング専門でやってきました。
マラソン大会の出場歴はあり、
10km程度のランニングは問題なく走ることができます。
最近、トライアスロンに興味を持ち、挑戦したいです。
自転車を持っていないので、購入したいとおもいますが、
どのような自転車を買えば良いか分かりません。

回答

トライアスロンで使うバイクの種類はザックリ分けて2つ

トライアスロンでつ買うバイク(自転車)は
一般的なロードバイクと同じように見えて、
実は少し違います。
さらに言うと、
トライアスロンにも、ショート、ミドル、ロングなど、
レースによって距離設定が違い、
それぞれのレース特性により、
使うべきバイクも変わってきます。
(厳密にはコースの起伏なども考慮すべきですが、ここでは割愛します)

[関連記事]
→トライアスロン大会の距離設定はザックリと3種類に分かれている

大きく分けて
一般のロードバイクを使うか、
TTバイクを使うか、
と言うことになります。

傾向として
ロードバイク→軽量・空気抵抗やや大・スプリントに強い
TTバイク→重い・空気抵抗少ない・長距離巡航に強い

というような特徴です。

[関連記事]
→【ゼロから始める】バイク用品をそろえる 1【トライアスロン】

ショートのレースならどちらでも対応可

トライアスロンの場合、
ショートの距離なら、
ロードバイクとTTバイク、どちらでも対応可能ですが、
ハーフ以上の距離になると
TTバイクのほうが有利になってきます。

ショートのトライアスロンでのバイク距離は40kmです。
スプリント的な要素もあるため、
軽く、取り回ししやすい
一般のロードバイクで充分対応できます。

ハーフ以上の距離(90km~)になると、
集団走の許されていないトライアスロンでは
単独で長い距離を淡々と走り続けなければならず、
軽さや取り回ししやすさよりも、
前面から受ける空気抵抗をできるだけ少なくして走る必要があります。

初心者の方は、いきなりハーフ以上のレースに出ることはないと思いますが、
将来的にハーフやロングのレースを視野に入れている場合は、
TTバイクを購入するのも悪くないかもしれません。
プロカテゴリなどのエリートレース(ドラフティングレース)は
車両規定により禁止されていますが、
一般枠(エイジ)であれば、ショートディスタンスでも
TTバイクを使うことができます。

※希にTTバイク禁止のレースがあるので注意が必要(野尻湖トライアスロン等)

それぞれに弱点もある

TTバイクに乗るにはコツがいる

TTバイクは「DHポジション」という、
深い前傾姿勢の独特な体勢で乗る必要があるため、
初心者さんの中には乗りこなせない方も多いです。
逆に、いきなり、問題なく乗れてしまう人もいて、
一概に言えないのですが、
初心者には取っつきにくいバイクです。

TTバイクは
トライアスロンや、その他、一部のレースにしか使えないため、
もしもトライアスロン以外の自転車レースやイベントに
参加することを考えているなら
一般のロードバイクを購入したほうが良いでしょう。

ロードバイクはTTバイクの代わりにならない

TTバイクは空気抵抗を減らすために、
DHポジションという低い姿勢で乗ります。
一般のロードバイクでも
DHバーというハンドルを取り付ければ
TTバイクに近い体勢を取ることは可能ですが、
大抵の場合、しっくり来る体勢とはなりません。
ハンドルが遠すぎて無理な体勢にり、息苦しかったり、
ダンシング(立ちこぎ)の際、脚がハンドルに当たったり。
これはロードバイクのフレームは
DHポジションを想定していないためです。
あくまでドロップハンドルを握る体勢に特化した設計なのです。
なので、トライアスロンでロードバイクを使う場合、
DHポジションではなく、普通にドロップハンドルを握る体勢を重視した
セッティングにすることをオススメします。

[関連記事]
→【質問回答】ロードバイクでDHポジションを取ると呼吸が苦しいです。

オールマイティなバイクはない

ロードバイクとTTバイク、
それぞれの長所と短所があります。

最近では、「エアロロードバイク」というカテゴリの
ロードバイクの軽さと、
TTバイクのエアロ効果を両立するというものも出てきていますが、
やはり、DHポジションを取れる設計ではないものが多いです。

オールマイティなバイクはありません。

結局、何を買えば良いのか

当然のことながら、「絶対にこれ!」というのはありません。

1.ショートディスタンス中心、他の自転車イベントにも出る
2.トライアスロン以外には使わない、ハーフやロングのレースにも出る

1ならロードバイクばベター
2ならTTバイクがベター

という月並みな回答になってしまいます。すいません。
「ロードとTT、2台買えばええねん」
こういう人もたくさんいますが、
そんな予算がある人は
いちいち悩んで、こんな質問して来ないでしょう。
少ない予算で、一番良い買い物をしたいから悩んでいるわけです。

CEEPOが最適解なのかな

CEEPO(シーポ)というブランドのMAMBA(マンバ)というバイクがあります。
CEEPOはトライアスロン専用バイクのメーカーです。
このマンバ、
シートポスト(サドルを支える台座部分)を前後ひっくり返すことで、
一般のロードバイクのポジションと
TTバイクのDHポジションに対応します。
DHポジションの際は、サドルを前に出せますので、
自然な体勢を取ることが可能です。

ロードバイク、とTTバイクの両方のポジションを取ることが可能なので
フレームの選択としては最適解なのかな、と個人的に思います。

しかし、
どちらかのポジションに特化したセッティングにする必要があり、
「今日はロード、明日はTT」などと、
ホイホイと変えられるものではなく、
結局、どっちかに寄っていくのでしょうけど・・・

↓サドルを後ろに下げたロードバイクのセッティング

↓サドルを前に出したTTバイクのセッティング

まとめ

トライアスロンバイクの選択は難しい!

この一言に尽きます(無責任)

その人がどのような競技スタイルを望むのかで変わってきます。

仮にトライアスロンだけを視野に入れている場合
私なら・・・
ジュニア選手ならロード(マンバなど)、
大人になら、場合によってはTTバイク
を勧めるかなぁ・・・

今回は、煮え切らない感じで終わらせていただきます。

 

今回は以上です!
はちゃの!

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