こんにちは。

9月も半ばに差しかかりました。
次第に秋の気配が強くなってきましたが、
日中は30度を越える日もあり、
晩夏と初秋がせめぎ合っている感じです。

一番暑い時期に比べれば、
格段に過ごしやすい陽気になっていますが、
実は、意外なことに、9月のこの時期の「夏バテ」が多いのです。

夏の盛りの時期に
冷たい物を食べすぎて、胃に負担がかかっていたり、
寝苦しくて、寝不足だったり、
外気と冷房の温度差で自律神経が弱っていたり。
そういう体にかけていた負担がツケとなって、
9月に一気に噴出するのが原因です。
トライアスリートは、夏に練習の量や強度がピークに達する人も多く、
また、レースも目白押しですので、
体(特に内臓系)にかなりの負担がかかっていると思います。

・疲れが抜けない、
・むくみ
・便秘や下痢
・食欲がない
・眠りが浅い

などの症状があれば、要注意です。
体の声をよく聞いて、ご自愛ください。
そして、元気に秋を過ごしましょう。

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→レース後の練習再開はいつ?筋肉痛が治っても焦らないで。

村上トライアスロンで思ったこと

例年9月最終日曜(たぶん)に開催されていた村上国際トライアスロン大会が、
今年は少し早く9月15日に開催されました。
私はエントリーしませんでした。
佐渡トライアスロンから2週間しか経っておらず、
連戦する人は、調整が大変だったと思います。

泳法

私の仲間も大勢参加していました。
その中の1人が、スイムで前を泳ぐ選手に側頭部を蹴られ、
鼓膜を破る怪我をしました。
蹴った選手は「平泳ぎ」で泳いでいたそうです。
いわゆるバタ足と違い、
平泳ぎのキックは体の縦軸方向の動作ですので
体重が乗り、他人に当たると大変危険です。
密集して泳ぐトライアスロン競技では、よほどの緊急時を除いては
クロールで泳ぐ事をルールに組み込んだほうが良いと思います。
なにせ、トライアスロン中の重大事故のほとんどがスイムパートで起こります。
今回の鼓膜破れもしかり、眼球や、歯を蹴られて大けがすることもあります。
陸から何百メートルも離れた所で、大けがしたときの心的パニック、
流血による意識喪失など、いろいろな悪いことが想定されます。
クロールで泳ぎ切ることができない人は
トライアスロン参加を控えたほうが良い、と言うのが私個人の意見です。

参加カテゴリ

これも個人の意見です。
賛否両論あるのは知っています。

トライアスロンは老若男女が参加できる生涯スポーツとして人気です。
レースにおいては、年齢的なハンデが大きいことから、
「年代別(エイジ)」というカテゴリを設けて、順位付けをし、
それぞれの年代で表彰のチャンスがあります。
年代別というカテゴリがあるからこそ、
いわゆる「若者」ではない世代でも
張り合い、やりがいを感じることができる競技です。
年代別カテゴリがあるからこそモチベーションを感じるという人もいるでしょう。
年代別順位によりポイントを獲得できるシリーズレースもあり、
複数レースの獲得ポイントで年代別年間チャンピオンが決まります。

一般のアマチュアアスリートのモチベーションになっていることを考えると、
年代別カテゴリは、「アマチュアアスリートの聖域」にするべきだと思います。
純然たるアマチュア選手だけの順位付けをするべきだと思うのです。
アマチュアには「引退したプロ選手」は含みません。
「プロをやめたからアマチュアだ」というのは定義づけとしてはごもっともなのですが、
プロという肩書きが取れただけで、
一般サラリーマンよりもトライアスロンに取り組める恵まれた環境に
身を置く人が多いと想像します。
そういう人はやはり、年代別の表彰対象からは除外したほうが良いのではないか、と思うのです。
特に地方のローカルレースでは。

マイナー競技なだけに
プロとアマの垣根が低く、有名選手と交流しやすいのがトライアスロンの魅力ですし、
「プロ」の枠の中に、実業団などの「会社員だがほぼプロ」を含むのかなど、
難しい問題もあります。

ですが、出場者リストを見たときに、
自分の年齢カテゴリの中に、元プロの名前を見た時に、
「適うわけねーじゃん!」と思うことはありますし、
同じような声を上げる人を何人も見ています。
私だけが感じていることではないことは確かです。

元プロが、定義上、今はアマチュアであることには間違いないので、
ルールで規定することは難しいと思いますが、
なんと言いますが、適切な配慮をお願いしたいところではあります。

ローカルの野球やサッカーの試合で、
元プロ選手がガチで勝ちに来たら、
(私なら)ドン引きします。
トライアスロンも同じなのかな、と。

今回は以上です!
はちゃの!

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