アイアンマン70.3上海(Chongming)に参加してきました。

今シーズンは3つのレースにエントリーしていました。

のとじまトライアスロン、
佐渡国際トライアスロン、
そして、今回の上海、
今回が今年のメインレースで、最終戦です。

三度目の正直・・的な

今年は3レースにエントリーし、既に2つは終わっているわけですが、
不幸なことに、2つともまともなトライアスロンができていません。

6月に石川県で開催された、のとじまトライアスロンは、
荒天のため、距離短縮でスイム→ランのアクアスロンになりました。

[関連記事]
→2019 のとじまトライアスロン 2019-06-30

9月の佐渡国際トライアスロンでは、
自分の不注意から大会直前に頭に怪我をしてしまい、
貧血のため、途中リタイアでした。

[関連記事]
→佐渡国際トライアスロン大会 2019-09-01 【バイク終了後にDNF】

今回のアイアンマンは今年のメインレース。
無事レースを迎えられるよう、練習も日常生活も細心の注意を払い、
当日の天気にも恵まれるよう、祈っていました。

アイアンマンの年齢カテゴリは、
その年の12月末の年齢で区切られます。
私の同級生は、年末時点でほとんどが45歳になっているので、
45-49歳のカテゴリとなります。
しかし、私は1月生まれのため、
1ヶ月の差で、一段階若い40-44歳のカテゴリとなります。
カテゴリの中では最も「じじぃ」な訳です。
このカテゴリの違いが明暗を分けるレースとなりました。

レースの朝

アイアンマンは、バイクや、トランジッションバッグ(ギアバッグ)を
前日に預託します。
バイクの道具はブルーのバイクギアバッグ、
ランの道具は赤のランギアバッグに入れて、
それぞれ別々に預けるのが通例です。
(BIKEの頭文字B→BlueのB、ランの頭文字R→Redのr、でバッグの色が違います。)
当日の朝は、前日預けていた、バイクや、各バッグの最終チェックです。
雨が降ったわけではありませんが、
バイクは朝露に濡れていてました。
走行に問題が出るほどの濡れではありません。
 

 
私は朝霧の中を、ランニングで体を温め、
肩周りの動きをよくするため、ストレッチなどをします。
年齢を重ねてくると、体が冷えるとすぐに硬くなります。
肩周りをよくほぐしておかないとスイムでかなり苦しい思いをするのです。
 

 
 

スイム

スイム会場は明珠湖。淡水です。
気温は12~13度、水温は20度。
水温18~24度(端数忘れた・・・)辺りまではウェットスーツ着用は任意です。
ほとんどの選手がウェットスーツを着用していました。
 

 
スタートは、5秒おきに4人ずつがスタートをするウェーブ方式です。
スイムでの重大事故防止のためか、
最近ではこの方式が増えてきました。
1,000人以上が一斉にスタートすると、混雑し、選手同士の接触も増え、
泳力のない人はパニックになることもあるでしょう。
私も、他人から蹴られたり、肘打ちを食らったりするバトルが嫌いで、
いつも、安全なアウトコース寄りを選んで泳いでいます。
ウェーブスタートは、このような危険なバトルになりにくく、私は好きです。
バイクやランの折り返しなどで、自分の順位の見当が付けられず、
終わってみなければ分からないという欠点(?)もありますが、
私は、佐渡などの国内ローカル大会でもこの方式を採用して欲しいと思っています。

私がスタートしたのは、50組目辺りでしょうか。
最初にスタートした選手は、かなり遠方を泳いでるのが見えます。

ウェットスーツを着ていれば、水温20度はさほど冷たく感じることはなく、
むしろ、高水温でもウェットスーツが義務づけられている国内ローカルレースよりも
ずっと楽に快適に泳ぐことができました。
バトルはないし、喉が渇くほど暑くもありません。

長江の水は濁っていますが、泥臭さはありません。
普通に魚も泳いでいるし、水質も問題ないレベルだと感じました。

加えて、珍しく反時計回りの周回コースです。
左呼吸の私にとってはとても泳ぎやすいコンディションでした。
また、100m毎に設置されているブイが大きくて、視認しやすいのがありがたかったです。
 
ブイの大きさは、通常、佐渡などで折り返しの地点に浮かんでる大きいブイよりも大きいもので、
それぞれに距離表示がしてあります。
自分が今何m地点にいるのかが分かり、安心感もあります。
さらに、前半8個のブイは黄色、後半8個のブイはオレンジ色に色分けしてありました。
折り返しの2つのブイは一際どでかいもので、
最低限のヘッドアップで方向を修正できます。
濁り水で透明度が低いということを入れても、
泳ぎやすさで考えたら、個人的にはほぼ満点に近いレイアウトでした。
 

 
スイム終了時はハシゴを使って桟橋に登ります。
水面と桟橋は1m~1.5mの差がありますが、
体を引っ張り上げてくれるボランティアさんがいるので問題ありません。

スイムアップ地点からトランジッションエリア(T1)までは250~300mくらいあったでしょうか。
T1入り口で、ブルーのバイクギアバッグをピックアップして、更衣テントに入ります。
 
 
・・・バイク編に続く
→アイアンマン70.3上海 2019-10-20 【バイク・ラン~ゴール】

今回は以上です!
はちゃの!

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