ロードバイク入門ということで、
春のこの時期は初心者の方とご一緒させていただく機会が多いです。
男女差、体力差、体格差などさまざまなのですが、
まず、おおよそのサドル高を決めます。
よく言われる「股下(㎝)×0.87」の公式を使ってもよいですし、
「踵踏み下死点で足が伸びきる高さ」でもよいです。
ここではあまり、「正解」の値は求めません。
というか、初心者の現時点での脚質は不明であり、
経験を積みながら明らかになっていく部分なので
最初から正解は分かりません。
セオリーと呼ばれるものはいくつかありますが、
それらを大きく逸脱しない程度にザックリ決めます。
(サドル同様に、ハンドルポジションも重要ですが、
ここではサドルとペダリングに限定して話を進めます)

その人にとって効率的にペダルを回せる(であろう)サドル高を出し、
実際に走ってみます。

実際に走ってみて、
スムーズにペダルを回せる人はほとんどいません。
MTBの経験があったり、
事前の知識が豊富であったり、
そういう方々の中には上手く回す人もいます。
ここで、何の知識も経験もなく回せる人はセンスがあるので
私の指導はいらない人達ですね(笑)

大多数の方は、ぎこちなくなります。
原因は何かというと・・・


世の中のほぼ100%の人が自転車に乗れると思います。
子供の時代から大人になるまで、
どこかのタイミングで「ママチャリ」と言われる乗り物に
乗っているはずです。
で、ママチャリに乗る際には
ほとんどの人が足の真ん中「土踏まず」の部分で
ペダルを踏んでいます。
一方、スポーツ自転車においては
親指の付け根(拇指球)付近でペダルを踏みます。
また、ビンディングペダルを使う場合は
「踏む」と同時に「回す」という動作が加わります。

みなさん、この長年、体に染みこんだ
「土踏まずで踏む」という癖が邪魔をするのですね。

ロードバイク初心者のうちは、
安全性重視の観点からビンディングペダルを使わずに
いわゆる普通のペダルを使うのもありで、
実際そういう方も多くいます。
ただ、そういう普通のペダルの人は、
無意識のうちに土踏まずで踏み込もうとします。
拇指球付近に合わせて調整したサドルは高く感じるでしょうね。
お尻がぴょこぴょこ左右に動くような動きになります。

意識的に拇指球付近で踏み込む癖を付ける必要があります。
いったん癖が付いてしまえば、
むしろ、土踏まず踏みなんて、力がかからなくて
できなくなりますから。

私も時々ママチャリに乗りますが、
土踏まずでペダルを回すほうが高等技術だとすら感じます(笑)

次回は、
「土踏まず踏み」に合わせてサドル高を決めてしまった初心者に多い
悪い癖について。
「土踏まず踏み」という悪い癖が、さらに悪い癖を引き起こすのです。

今回は以上です!

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