2019年が終わります。
皆様にとって、今年はどういう1年だったでしょうか。
年の初めに立てた目標は達成できたでしょうか。
できた人もできなかった人も、
新しい年は気持ちも新たに精進していきましょう。
大きすぎる目標を立てるのはNG
ただし、新年に張り切って
大きすぎる目標を立てるのはむしろ逆効果と言われています。
サウスウェスト・ステート大学の研究によれば、
「現実の自分」と「理想の自分」のギャップが大きすぎる人ほど
幸福度が下がるということがわかりました。
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実現できないような大きな目標は
自分の無力さを感じ、
自己を卑下して、
現実の自分を愛せなくなるということです。
かくいう私も以前は、
大きな、夢のような目標を掲げることが大切だと思い、
実際、その目標を目指して頑張ってきました。
しかし、その夢のよう目標は、未だ実現できていませんし、
この先、叶うかどうかも分かりません。
自分の能力の限界というのも脳裏にちらつくようになっています。
それでも、あきらめずに、
自分を好きなままで突き進める人は
大きな目標を掲げることは良いことだと思います。
しかし、それで心が疲弊していくようであれば、
すこし、その目標は忘れて、
目の前の現実を少しずつクリアしていくスタイルに変更してみましょう。
目標を立てるというより、自問自答スタイルで
小さな目標を一つ一つクリアしていき、
自分が変わっていく実感を得ることが、最も幸福度が高いやり方です。
また、その小さな目標を「立てる」のではなく、
自分の心に「問いかける」やり方も良いですね。
つまり、
「夏までに体を引き締められるだろうか」
「○○大学に合格できるだろうか」
など、自分に問いを投げかけて、
その問いに答えていくやり方です。
「夏までに腹筋を割る!」
という目標では漠然としすぎていて、
計画倒れに終わるかもしれませんが、
「夏までに体を絞ることができるだろうか?」
「食事の内容を見直して、運動習慣を付ければ可能じゃないだろうか」
「運動習慣を付けるにはどうしたらよいだろうか?」
「どんな食事がダイエットにはよいのかな?」
などと、派生して細かな疑問を投げかけ、
それに対して、自分なりの回答をしていきます。
おそらく、目標を達成する人というのは、
無意識のうちに、この自問自答をやっているはずです。
それをやるうちに、生活習慣を小さく少しずつ変えていくのです。
大事なのは、生活習慣を「小さく少しずつ」変えることです。
この「小さく少しずつ」で到達可能な最終目標が
現実的で、幸福度の下がらない目標設定と言えるでしょう。
失敗とサボりも織り込んでおく
小さく少しずつ生活習慣を変えると言っても、
やはり、今まで長年しみこんだサボり癖などは
いきなり消せるものではありません。
なので、「サボりたい日もある」
ということをあらかじめ織り込んでおくことが大切です。
決めたことを100%達成しようとすると疲れるばかりです。
サボりたいと思ったら
「10分の筋トレを5分にしても良いのではないか」
「5日に1度はサボっても良いのではないか」
「筋トレじゃなくてマッサージやストレッチでもよいのでは」
などと、
いくつかの逃げ道を作っておくと良いですね。
最後に
ということで、私はまず、
来年、4月の佐渡トキマラソンで、
そこそこ満足できる走りをするためにはどうしたらよいか、
ということを念頭に、
年明けから精進したいと思います。
「そこそこ」走れるというのが肝です🤗
まだ4月の段階で高いパフォーマンスを求めるのは無理です。
暖冬とは言え、雪国ですから、夏みたいにガシガシ練習出来ません。
その後は、今年の10月の上海のレースの時と同レベルくらいの体力を
6月くらいまでに作り上げられるでしょうか、といった感じです。
まぁ、来年も、ゆるーく行くつもりです。
それでは、このブログを読んでくださった全ての人に感謝しつつ、
皆様が楽しい年末年始を迎えられますことをお祈り申し上げます。
今回は以上です!
はちゃの!