6月14日開催を断念し、秋の開催を目指していた
アイアンマン70.3セントレア大会は10月18日開催に決まったようです。

新型コロナウィルスによる緊急事態宣言は解除になり、
経済活動がゆっくりと再開される中での決定です。

もちろん、今後の感染の再流行の懸念もあることから、
大会の再延期、または中止になることもあるかもしれません。

この大会は、当初11月28日~29日に予定されていた
世界選手権の予選会です。
しかし、ニュージーランド(タウポ)で行われるこの世界戦も延期され、
2021年上旬開催を目指すという発表があったばかりです。
詳細な日程はまだ決まっていません(2020年5月21日現在)。

ちなみに、
ロングディスタンスの世界選手権、
アイアンマンハワイ」も10月10日開催予定でしたが、
2021年2月6日に開催延期となっています。

このように、海外では10月、11月の大会ですら延期される中、
日本での大会は開催される予定となっているわけですが、
近隣住民の賛同を得ることや、
中高生を含むボランティアスタッフの確保は
大変なのではないでしょうか。
仮に参加選手にはやる気があって、
自己責任で出場する意思が強くても、
スタッフの確保ができなければ大会が成り立ちません。

日本国内で言うと、
9月6日開催予定の佐渡国際トライアスロン大会は、
大会開催可否の決定は6月下旬頃になるということです。
参加費については、原則として5月30日以降の参加辞退や大会中止に伴う返金はないそうですが、
「この度の情勢を踏まえて返金について検討をし、詳細が決まり次第ご案内いたします。」
とアナウンスされています。

アイアンマン70.3セントレア大会についても
出場辞退者に対する返金に関しては柔軟な措置が必要だと私は思います。
6月14日開催だからエントリーしたのであって、
10月ならば最初から申し込まなかった、という人もいるでしょうし、
「ステイホーム」や、スポーツジム閉鎖により練習が思うようにできない人、
中には収入が減ってしまって、お金に関してはことさら厳しい意見を持つ人もいるかもしれません。
そもそも、単純にコロナウィルス感染が怖い、という人も多いことでしょう。
運営側、選手がお互いの状況を理解し合って、良い落とし所を探ることが大切です。

私自身、
「10月18日なら、まだ充分に時間があるから準備可能だ!」
という気持ちと、
「再度日程が変更になるかもしれない中で、モチベーション維持できないから、今年はもうレース出なくてよくね?」
という気持ちが混在しています。
 
こんな不安定な気持ちで練習するのは23年間やってきて初めての経験です。
こういう時にも、気持ちを切らさず、鍛錬し続けるのが真の「強者」なのでしょうが
私は取るに足らない未熟者なので、心がグラグラしまくっています。

今回は以上です!
はちゃの!

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