ベルハンマー、AZ(エーゼット)、Finish Line(フィニッシュライン)、
オイルの有名3ブランドですが、
私がチェーンオイルとして所有している3つが氷点下でどのような状態になっているかという動画です。
フィニッシュライン(FINISH LINE) セラミック ワックス ルーブ
レビュー
フィニッシュラインノドライタイプはほんとにサラサラで、飛び散りがなく、チェーンを綺麗に保つことができるオイルです。
その分、潤滑性能の持続性もあまり長くないため、トライアスロンなら晴れた日のショートディスタンスに向いていると思います。
50km過ぎると、チェーンがキュルキュル鳴き始めます。
普段使いなら、毎回乗る前オイル差しをする必要があります。
それができる人にならオススメです。
ですが、動画にもあるように、低温にめっぽう弱く、気温が5度を切った辺りで固まって使い物にならなくなるので注意です。
冬ライドには使えません。
LSベルハンマー(スズキ機工)
レビュー
ベルハンマーはチェーン専用オイルでもなければ、自転車専用でもない、広い用途に使える工業用オイルです。
テレビで紹介され有名になりました。
その潤滑性能は驚異的で、ベルハンマーを差したチェーンで走りだしたときに感じる軽さはプラセボではありません。
氷点下でも固まることなく潤滑生を維持してくれます。
自動車エンジンオイルにも添加可能なオイルであるため、低温にも高温にも強いのです。
あえて難点を上げるとすると、やや粘度が高いため、チェーンが汚れやすいところ。
ドライタイプとウェットタイプの中間くらい、セミウェット的な粘度でしょうかね。
いくら本来の潤滑性能が良くても、路面のゴミや砂を拾ってチェーンが汚れていたら意味ありませんので、走行後はチェーンの汚れを拭き取る必要があります。
私はもう、ながいことベルハンマー愛用です。
レース前にピカピカに洗浄したチェーンにベルハンマーを差して走れば最強!
めっちゃめちゃかっ飛ばせますよ。
AZ B1-004 ロードレース用
レビュー
AZは総合オイルメーカー。
自転車用オイルもさすがの性能です。
B1-004はロードレース専用です。
粘度はフィニッシュラインのドライタイプとベルハンマーの中間くらいでしょうか。
氷点下5度でも固化しませんでした。
メンテナンス性、価格などの面で、ベルハンマーよりもAZを推す人も多いですね。
個人的には潤滑性能はやはりベルハンマーかな。
※AZのCKM-001というオイルはベルハンマーと同じく「超極圧潤滑」を謳う製品で、潤滑性能も優れていると推測しますが、今のところ使ったことありませんので何ともレビューできない状況です。
※ただし、自転車の潤滑程度では違いは分からないとする意見も多数です。
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