日に日に春が近づいていて、
関東ではもう花粉も飛び始めているようですね。
暖かくなると活動的になり、
また、夏に向けてダイエットを始めたり、
新生活が始まるのに合わせてスポーツに挑戦したりする人も多いでしょう。
早起きしてランニングしたり、
スポーツジムに通い始めたりと、
張り切って取り組む事と思います。
新しいことにチャレンジするのはとても素晴らしいことですが、
張り切りすぎて、自分の体力の限界を超えてしまい、
怪我や病気を招いてしまったり、
体は壊さないものの、
辛さが苦になってきて、フェードアウトしてしまったり、
長続きせず挫折する人も少なからずいます。
このブログでは何度も書いていますが、
長く続けるための「習慣化」のプロセスをすっ飛ばして
いきなりハイペースでやり過ぎると、
かえって長続きしません。
最初は楽しくて、「やりたい!」という気持ちも強いでしょうが、
ここは1度冷静に考えて、
「このやり方、10年続けられるだろうか」と自分に問うてみてください。
運動というのは習慣化するだけでも数ヶ月かかります。
ロンドン大学の研究では、
物事の習慣化に要する期間は平均66日ですが、
運動習慣に関して言えば254日かかるそうです。
(起床後に水を飲む習慣は18日)
スポーツに限ったことではありませんが、
何かを続けたりやり遂げたりしようとした時、
最初に必要なのは自己理解です。
その上で、自分の最適配置はどこなのか、ということを追求していくのが理想です。
自分の現在の体力レベル、
目指しているステージ(勝ちに行くのか、エンジョイなのか)
そのために、どういうアプローチをするべきか、
そのやり方が5年、10年やり続けられる構造になっているか。
この見極めができないと、
結局、三日坊主、尻切れトンボになってしまうのです。
見極め、といいましたが、
的確に見極めるのには時間がかかります。
何回か失敗したり、方向転換をしなけらばならないでしょう。
ただ、言えることは、
失敗しても、やり続けることが大事なのです。
全ての成功の秘訣は続けることです。
今回は、何となく抽象的な話になってしまいましたが、
ダイエットやスポーツなど、新しい挑戦を始める人を応援する意味を込めて、
「ほどほどにやりながら、まずは習慣化が先決」
という言葉を贈りたいと思います。
今回は以上です!
はちゃの!