暑い日が続いた今年も、10月になりようやく秋めいてきました。
といっても、まだ日中の気温は30度近くまで上がります。
庭では、夏と秋の草花や虫たの共演が見られます。
(小輪の)ヒマワリはまだ元気に咲いています。
今日はタテハ蝶がたくさん集まっていました。
蜜を求めて、ハエやアブ、ミツバチ、その他、小さな羽虫などが飛んできます。
その虫たちを食べようとアマガエルが待ち伏せしています。
相変わらずアキアカネが大群で飛んでいますが、
池のそばの低いところには、アオイトトンボ。
尻尾の先端の白い部分の形状から、おそらくオオアオイトトンボだと思います。
このイトトンボも、小さな羽虫を待ち伏せして狩ります。
そして、庭木の「ポポー」が熟し、
地面に落ちて腐った実にはスズメバチが集まってきました。
お腹の黒い線が波打っているのでモンスズメバチでしょうか。
大顎でむしゃむしゃ噛み切り食べています。
巣にも持ち帰ってるようです。
まだまだ、庭にはたくさんの虫がいます。
あと一月もすれば冬が近づき、ひっそりと寂しくなります。
それまでは虫たちをじっくり観察しようと思います。