私は撮った写真をAdobeのCamera Rawで現像します。
Lightroom(Lr)やLightroom classic(Lrc)を使わないのは、
初めて触った現像ソフトがたまたまCamera RAWだったからで、
特にこだわりがあるわけでありません。
操作に慣れてしまって、特段不便を感じないのでCamera RAWを使っています。
これからする話は、Camera RAWでの話ですが、
LrやLrcを使っても同じだと思います。
RAWをDNGに変換するとファイルデータサイズは小さくなる
RAWファイルと比べ、データサイズが20%ほど少なくなるのがDNGファイル。
Adobeによれば、データサイズは小さくなっても画像劣化はほぼないらしいです。
なので、これからは現像後の写真をDNGファイルで保存しようと思います。
(今まではRAWのまま保存していました)
データ量が小さくなると画像サイズも小さくなる!?
画質の劣化無しにデータ量が小さくなるのは嬉しい!と思ってましたが、
ファイルのプロパティを見ると、DNGファイルは画像サイズが小さくなってることに気付きました。
えー!なにこれ。まじか、これ。
画像サイズが一気に小さくなってしまいました。
6000×4000ピクセルで表示されており、サイズは小さくなってませんでした。
ホッと胸をなでおろし。
どうやら、Windows側のプロパティ表示に誤りがあるらしいですね。
RAWファイルのプロパティ表示も変な端数(24)が付いていて正しくないですし。
Camera RAW側のDNG書き出し設定には
画像サイズを指定できる項目はありませんので、
勝手に小さくなったら困ります。
何はともあれ、Windows側の誤表示のようで良かったです。
Adobeの質問コーナー(?)にも同じことでびっくりした人が質問してました。
【ベストアンサー(chromeによる翻訳)】
「エクスポートされた DNG ファイルは、96 dpi で 683 x 1024 ピクセル」
いいえ、そうではありません。
それは、Windows の [プロパティ] ダイアログが大きな嘘を言っているだけです。
DNG 内に埋め込まれたプレビューのピクセル サイズをレポートします。
Windows のファイル プロパティを信頼しないでください。
また、Windows フォト アプリでも同じ 1024x768px が表示されます。
これも、埋め込まれたプレビューを編集/表示するだけであり、DNG 内の生データはレンダリングされません。
エクスポートされたファイルを Photoshop または他の Adobe 編集アプリで表示すると、
エクスポートされた DNG (RAW ファイル) がオリジナルと正確なピクセル寸法を持っていることがわかります。
以上、もし同じ事でびっくりしてる人の参考になれば幸いです。