この土日、うちの辺りは(手元の温度計で)36度を記録し、
猛暑の週末になりました。
日中はジリジリと日差しが痛いので、
練習は早朝にやって、その後はバイクメンテをやりました。
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洗車

まずは、洗車。
シーポ君とセルベロ君。
まず、水洗い可能な場所をジャブジャブと。
その後、ディレーラー周りとチェーンをクリーニング。

チェーンは完全に脱脂してからベルハンマー塗付。
ベルハンマーは私の知る限り最高の潤滑性能を持つオイルですが、
粘度が少し高め(セミドライくらいか)なので、
塗付後に余分なオイルを良く拭き取っておかないと
ゴミやホコリを拾ってしまいます。


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バーテープ交換

次は、バーテープの交換です。
特に普段一番乗る機会の多いシーポ君のバーテープは
赤いテープが黒ずんで、手の脂でグリップが弱くなっていました。
剥がしてみると、汗の塩がハンドルバーに付着して固まっていました。
恐る恐る臭いを嗅いでみると、

くっさー(泣)

良く拭き取って、脱脂をしてから新しいテープを巻きます。
私のお気に入りはOGKのコットンタイプ。
適度のザラザラ感で汗をかいた手や、
雨天時に滑りにくいからです。

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タイヤ交換


バーテープの交換の次は、
決戦用ホイールのBORA君に新品のタイヤ装着です。
タイヤは、コンチネンタルのコンペティション。
昔からずっとこれを使っています。
(時々GP4000に浮気しますが・・・)
コンチネンタルタイヤを使う理由は、
ブチルチューブが使われていることにより、
空気抜けがないことです。
IRONMANなど、ロングディスタンスのトライアスロンレースの場合、
朝の3時や4時にタイヤに空気を入れておきます。
その後レーススタート~スイムを経てバイクパートになりますが、
180kmのバイクパートを終了がスタートから6時間~8時間後で、
6時のレーススタートとしたらバイクを終えるのが
速くても午後2時を回っているわけです。
これだけ時間が経つとラテックスチューブのタイヤだと、
下手したら何気圧も空気が逃げていってしまいます。
いくら高級タイヤでも適正空気圧で走らなければ
性能を発揮出来ないばかりか、危険も伴います。
その点、ブチルチューブは空気漏れがないので安心です。
なので私はトライアスロンにはブチルチューブのタイヤをお勧めしています。


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ホイールバランス取り

タイヤをはめたら、ホイールバランスを取ります。
これをやらない人が多いけど、実はとても重要な作業です。
ホイールバランスが取れていないと
下り坂など、高速時にバイクの挙動がおかしくなって危険なのです。
(上下に揺さぶられるような感じになります。)
試しに、ホイールバランスを取っていない状態でバイクをスタンドにセットし、
トップギアで思い切りペダルを回し、後輪を回転させてみてください。
ホイールが上下に揺れ、ぐわんぐわんとなり、バイク本体ごと踊り出しますよ
これが、走行中に起こるわけです。
高速コーナーなど、かなり危険ですよね。

バイクショップでは専用のバランサーを完備している所もあり、
そういう所にお願いするのもありですが、
自分でやることもできます。
スタンドにセットしてホイールを空転させると、
やがて重たい部分が下になって止まりますので
(大抵がバルブ側が重いです)
軽い側に鉛板などを張り付けてバランスを調整します。


こうしてバランスを取ったホイールは
前述のようにバイクスタンドにセットして
思い切り回しても、スーッとスムーズに周り、
バイクが踊るようなことがなくなります。


シューズのラチェット金具交換

最後にバイクシューズのラチェット金具の交換をやりました。
長く使っていてスプリングが甘くなっていて、
乗っているときに緩んだりしたらイヤなので、
予防的措置です。

以上、所要時間4時間でした。
かかり過ぎ?
いや、休み休みやってましたから。

IRONMAN70.3世界選手権まであと一月です。
ハーフディスタンスのレースは
セルベロ君で挑みます。
決戦用ホイールのBORA君にも少し乗っておかないとね。
 

今回は以上です!
はちゃの!

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