秋が深まってきて、そろそろ晩秋と言われる季節です。
我が家から東へ7kmほど行くと福島県に繋がる枝折峠があります。
標高約1100mの峠はもう紅葉の見頃は過ぎ、
今は500m~700m付近が見頃になっています。
紅葉を見て、心から綺麗と思えるようになったのはいつからでしょうか。
子どもの頃にはこんな感覚はありませんでした。
「大人になればわかる」
と言われた物事はたくさんあります。
紅葉や野花を見て心が安まる感覚もそうですし、
ミョウガやフキノトウなどを美味しいと思える味覚、
逆に、アイドル歌手やタレント、流行りの洋服などにあまり興味が無くなる感覚、
テレビを付けたらNHKにする習慣とか、
子どもの頃に不思議に見えた大人の感覚が
今は普通になっています。
ある日突然に、趣味趣向が変わったのではないでしょう。
じわじわと変化してきたのでしょうが、
「あれ?そう言えば、変わったな」という変換点はいつだったか。
少なくとも、大学生や20代前半はまだ、感覚は子ども寄だった気がします。
大人としての感覚、子どもの感覚、それぞれ違うので、
ものの見方や、物事の優先順位、何かに注ぐエネルギーなども
違って当然です。
いろんな感覚が複雑に混じり合う世の中です。
理想はどちらの感覚も理解できること。
今週末、新潟市では市長選挙が行われます。
老若男女それぞれの価値観をきちんとわかることは
リーダー資質の1つなんだと思います。
「わかってるふり」だけしてるリーダーが多いような気がします。
また、政治や選挙に興味が無いっていうのも、
けっして否定できない若者の感覚なんだよなぁ。
今日もトライエイドにお越しいただきありがとうございます。
中二病乙!なおじいちゃんになりたい私です。
今回は以上です!
はちゃの!