魚沼に、ついにやってきてしまいました、冬ジェネラル。
昨日の夜までは土砂降りの冷たい雨でした。
「雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう・・」と思っていたら
案の定・・
夜半過ぎから屋根や窓に打ち付ける雨音がしなくなった・・・と思って
外を見ると、しんしんと降る雪でした。

ついに冬になりました。
昨日までは秋でしたが今日から冬です。

雪が降ったことに、
子供たちは素直に、「やったー」「うれしい」と喜んでいます。
大人になると、雪が降ったことに対する
労力の割り増し感や、出費の増大ばかり考えてしまって、
ネガティブに考えることが多くなります。
本来持っているはずの、
四季の移り変わりに心を躍らせる気持ちを
季節ごとに変わる魅力を感じる気持ちを
片隅に追いやってしまいがちです。

いるかどうかは分からないけど、
仮に、神様のような存在がいたとして
その人は「誰かを困らせてやろう」と降らせる訳ではないのでしょう。

現代社会は一貫した生活スタイルを求めがちです。
また、技術や情報伝達の発達で、
田舎でも東京などの都会と同じ利便性を求め、
価値観も統一化されてきています。
成熟した社会というのはそういうものかもしれません。
でも「雪」というもの1つを取ってみても、
冬でも、雪ということを念頭に置かずに暮らせる地域と、
5ヶ月間も雪に埋もれる地域とで、
同じ観念で暮らすことには無理があります。
価値観年の統一かを無理に進めたら、
どこかに歪みが生まれて、
苦労したり、疲労する人も出てくるんだろうと思います。

昔は今より良かった、などとは言うつもりはありませんが、
以前のように、どこか心の片隅に、
自然をありのままに受け入れて、
季節を楽しむ心を
消さずに残しておきたいな、と思いました。
 

 
 

今回は以上です!
はちゃの!

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