トライアスロンを始めて丸20年になります。
我ながら良く続いたと思います。
中学高校でやる部活動は通常は正味5年もありません。
私はその4倍の期間を続けてきたのです。
それでも飽きるということはありません。
むしろ、私は、中学高校で部活をやってこなかったから
大人になって始めたスポーツをこんなに長く続けられたのだと思います。
部活動に青春を捧げて、
燃え尽きて、
スポーツはもう二度とやりたくないという人もいます。
それはそれで、その人の人生なので
とやかく言うことではありません。
部活でも学習でも、
「辛いことを指図されてやる」という気持ちが強かったから
それから開放されたときに
「もうやりたくない」
と思うのではないでしょうか。
私の場合、部活動で辛い経験がないので、
変なトラウマがない分、楽しい部分だけを感じて
続けることができたのでしょう。
好きでやっていることは辛くないですからね。
勉強だって同じ。
私は現在大学4年生。
社会人学生です。
自分の意志で、自分で学費を払い、入学しました。
子供の頃は嫌いだった勉強も
大人になってから
「もっと勉強しておけば良かった」
と思う経験をしたことがある人は多いと思いますが、
私も同じく、大人になってから、勉強したい欲が湧いてきました。
「でも、もう今さら」
と言って、気持ちを抑えるのは、後々後悔するぞ、と
一念発起して2度目の大学受験でした。
社会人としての本業、トライアスリートとしての自分、学生としての自分、
生活の中に3つをバランス良く組み込むのは大変です。
時間がいくらあっても足りない感じです。
他人からしたら
わざわざ、究極に疲れるスポーツをやって、
わざわざ、お金払って勉強して、
頭おかしいんじゃない?
ってことをやってるかもしれません。
だって、必要ないですもん。
普通に働いて、給料もらってるので、
夫や父親としてのつとめは最低限果たしてるわけで。
帰宅後は晩酌しながらテレビ観て、
休日はゴロゴロしてたって、
やるべき仕事さえやっていれば
だれからも責められることはないのです。
でも・・・
「やらなくて良いことをやる楽しさ」
これを知ってしまったら、
突っ走らずにいられないのが私の性格。
やらないことで後悔しないように、
これからも突っ走ろうと思います。
こんな、猪突猛進な私を応援して支えてくれる家族に感謝!