ゼロから始めるトライアスロン、ということで、

○最低限の機材をそろえる→練習→レースエントリー

が基本的な流れですよと、以前この記事でお伝えしました。
(→【攻略チャート】ゼロから始めるトライアスロン

×レースエントリー→機材をそろえる→練習
これは駄目なパターンです。

レースエントリーを先にやってしまい、
限られた時間の中で準備しようとして
いろいろ失敗してしまう人がたまにいらっしゃいます。
失敗の中で一番多いのは、
練習の段階で体を痛めてしまい
レース自体に出られなくなるか、リタイヤか、
完走でなくて「完歩」になるか。
いずれにしても、辛い思い出ばかりが残り
最悪、競技を辞めてしまうなんてことも考えられます。
そうなったら非常に残念なことです。

最低半年は基礎練習するのが吉

初心者がレースデビューするには最低半年、できれば1年くらい、
じっくり準備する期間が必要です。
準備には道具の準備と、身体の準備があります。
トライアスロンの場合、
(道具の準備+心身の準備)×3種目
ですね。
トライアスロンを始めたからには早くレースに出てみたいと思うでしょうが、
そこはぐっと我慢して準備します。
どうしてもレースに出たいと思ったら、
5km~10km程度のランニングイベントや
40km程度のサイクリングイベント
などに参加して、レースの臨場感を楽しみましょう。
タイムや順位は気にする必要はありません。
あくまでマイペースでOKで雰囲気を楽しむ事。
ただし、これらのレースにも最低限の準備は必要ですよ。

準備に当たっては
まずは、最低限の道具をそろえましょう。
ブログでお示ししたフローチャートのStep1のところになります。