こんにちは。

私が暮らしているのは日本海に面した新潟県で、
冬は太陽が顔を出すことがなく、ずっと雪か雨が降っています。
冬は寒くて天候が悪いので、インドア練習中心の練習になり、
インドア練習はすぐに飽きるので
やる気が出なくて、ついついサボりがちになってしまいます。

人によっては、ウィンタースポーツをやったり、
関東地方などで開催されるマラソン大会に出たりしますが、
私は冬は基本的にレースを入れません。
 
レースがなくても、夏と同じように
ガンガン練習する人も周囲にいます。
そういう人たちは意志力がすり減ることはないのかなぁ、と思っていました。
いつか、反動で燃え尽きちゃうんじゃないかと、
他人ながらに心配したりして・・・

でも、どうやらそんな心配は必要ないようです。
意志力は簡単に減ったり増えたりするようなものでもないらしく、
というか、物事に向かう気持ちに意志力は関係ないのだそうです。
意志力云々より、その人にとって、その行動の優先順位が高いか低いか、の問題で、
心身が疲れてるから意志力がすり減るなんてことはないとのこと。

参考:
Harvard Business Review「意志力にまつわる30年の誤解を解く」


 
言われてみれば、ストンと腑に落ちます。
夏は、数ヶ月おきにレースを組んでいるので、
自分の生活における、練習の優先度はたかいし、
冬は、レースの予定がないから優先度は低いです。
ただし、最低限の基礎練習を続けておかないと、
春になって苦労するということを知っているから、
優先順位を最下位まで落とすことはありません。

また、夏の間にあまりできなかった
読書やスキルアップのための勉強などをやりたい気持ちがあり、
練習の優先度を落としているというのがあります。
心の声、というやつです。
本を読みたい、という欲求のほうが強いのですね。
 
おそらく、
読みたい本がなくて、冬にマラソンの1つか2つエントリーしていれば、
自然と練習する生活になっていくんだと思います。

こういう、物事に対する心の向きようは、
上手くコントロールすれば、目標達成や習慣化の武器になりますね。
学生は、勉強する部屋から、スマホやゲームや漫画本などを排除するとか。
客観的に見たら、勉強の優先順位は最上位でも、
目の前に誘惑があったら、目先のものに優先順位を逆転されてしまうかもしれません。
受検までまだ時間のある中高の1・2年生辺りは罠にはまるかもしれませんね。
長期的視点で考えたら、自分に不利に働くことに気づいて、
思い切って誘惑を排除する勇気と行動力が大事なのでしょう。
あれ?それを世間では意志力というのかな?

まぁ、そんなわけで、
読書やスキルアップは自分にとっては大切なことだと思うので、
この時期くらいは、ちょっとだけトライアスロンの優先順位をさげても良いかな、と思っています。


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今回は以上です!
はちゃの!

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