雪はまだたくさん残っていますが、
晴れさえしてくれれば
外でバイク実走できる季節になりました。
先日は、冬の間放置していたバイクのメンテをやりました。
メンテといっても、基本的な事だけですが。
各所のビスの増し締めと、チェーンやディレーラーなどの注油、
ブレーキの点検、ワイヤーのテンションチェックくらいでしょうか。
チェーンは一度、専用クリーナーで脱脂をしてから
オイルを差します。
今までは
フィニッシュラインのこんなのや、
こんなのを使ってきましたが、
数年前に、「がっちりマンデー」でベルハンマーを知り、
使い始めてからは
もう他のオイルに戻れなくなりました。
当たり前だと思っていたチェーンの回転音がなくなり、
無音走行を可能にしてくれるベルハンマーです。
バイクをスタンドにセットして手でクランクを回して、
注油前後で明らかに回転の軽さが(かなり)変わることが実感できます。
そして、変速も異次元のスムーズさに感動です。
乱暴な言い方をすると、
ディレーラーのワイヤーの調整が少しくらい狂っていても、
カシャ!カシャ!と瞬時に変速し、
スプロケと干渉してガラガラ音がすることもありません。
これはこれで問題でディレーラーのワイヤー調整に無頓着になる恐れがありますね(笑)
ネット上のどの口コミを見ても高評価のベルハンマーです。
きっと使った人は私と同じように
感動したのでしょう。
ベルハンマーはスプレータイプが一般的なようですが、
個人的には原液ボトルの方が使い勝手が良いです。
チェーンのコマに一滴ずつたらして、
クランクを回してなじませてから
余分なオイルを拭き取るのは他のオイルの場合と一緒です。
そして、少し走ると、更に余分なオイルがにじみ出てくるので
再度拭き取ることをお勧めします。
なぜならベルハンマーは
いわゆる「ドライ」タイプのオイルよりも
粘度がやや高く、その分ゴミも付着しやすいからです。
私の経験上、
「こんなに拭き取ってしまって大丈夫か?」
ってくらい拭き取っても
コマの潤滑はバッチリされてますので心配ありません。
耐久性も良く、
ドライコンディションなら350km走ってもオイル切れしませんでした。
(私は基本、毎週チェーンのメンテをやります。
1週間に走る距離の上限が350kmくらいで、
その間は音なりすることなく問題なく走れたということです。)
以前、雨天のレースで90km乗ったときも
雨水で流れてしまうようなこともなかったです。
おそらく、雨天のアイアンマン180kmでも問題ないと思います。
そもそも、自転車専用品ではなく、
一般の工業製品ですので、
耐久性はかなり良いのでしょう。
おすすめです、ベルハンマー。