3月21日

今日は何の日

ランドセルの日。
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日本手ぬぐいの日。
アイルトン・セナの誕生日。
ロナウジーニョの誕生日。
佐藤健の誕生日。

ランニングシューズを買おうかと。

まだ雪は1m以上積もっていますが、
新潟も次第に春めいてきたということで、ランニング練習も本格的に。
新しいシューズを一足買おうかと思い、ネットで下調べをしました。

いつの間にかミズノのシューズが皆厚底になってる・・・

私はもっぱらミズノのシューズを愛用しています。
その昔、15年以上前はアシックスのスカイセンサーを履いていました。
ピッチ走法である私に合った、フラットソールのシューズで気に入ってました。
その後、スカイセンサーが一旦廃版になったタイミングで、
ミズノに切り替えました。
当時ミズノには、「ウェーブサブスリー」という、スカイセンサーのライバルモデルがあり、
スカイセンサージャパンよりもやや硬めではありましたが、安定感抜群のシューズで、
それを何足か履いたところで、そのモデルも廃版に。
次に履いたのが「ウェーブアミュレット」というモデルでした。
サブ3.5をターゲットとしたシューズで、ウェーブサブスリーよりも1グレード落ちますが、
安定性とクッション性のバランスが良いのに、スピードレーシングモデルという、
トライアスロン的は非常に使いやすいシューズで、これも何足か買い込んで履きました。
というか、いまでも買い貯めてた最後の1足を履いています。

短距離のローカルロードレースや、
ハーフディスタンスまでのトライアスロンは
スピードも出るのウェーブエンペラーを使い、
ロングディスタンスにはウェーブアミュレットという使い分けが多いです。

ウェーブエンペラーが廃版になってた

ミズノのランニングサイトを見ると、
ウェーブエンペラーはラインナップから消えていました。
オンラインショップでも、4代目のウェーブエンペラージャパンが在庫処分的になってました。
高柔軟・高反発の新素材「MIZUNO ENERGY」を使用した、いわゆる「厚底」系のモデルがメインとなっています。
ウェーブエンペラーは「ウェーブデュエル」に統合された感があります。
新モデルの「ウェーブデュエル NEO(ネオ)」となりました。
ランニングシューズなのに、ハイカットモデルもあるという斬新なスタイルですが、
トライアスロン的には「なし」でしょう。
従来のローカットモデルを履いて吉、かと思います。


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このシューズ、
フラットソールでありながらソール全体に3Gソール(イボイボの凸凹)を採用しています。
今まで、フラットソールならスポンジラバーなどが使用されていました。
3Gソールはセパレートソールに使われるのが普通でした。
斬新なデザインです。

ピッチ走法にもストライド走法にも対応できる一足なのではないでしょうか。
(実際履いていないのでわかりませんが)

懸念材料は3つ。
1つ目に、3Gソールの耐久性ですね。
ウェーブエンペラーのそれは、非常に耐久性が高かったので、
ウェーブデュエルNEOも期待はできます。

2つ目の懸念材料は、新素材の反発性です。
公式サイトによると、このウェーブデュエルNEOでは、
従来よりも35%も反発性能が向上したと謳っています。
35%アップってかなりのもんです。
反発性の高いシューズは諸刃の剣です。
反発性を制御するのにもテクニックと筋力を必要とするので、
長いレース後半に疲労が溜まり、むしろ失速するということもあり得ます。
トライアスロンでは、バイク終了後の、脚が疲労した状態でのランスタートですので、
人によっては脚にダメージが来て走れない、なんてことも起こりえます。
なので、脚力に自信のある人以外は、慎重にチョイスする必要があると思われます。

3つ目の懸念材料、それは価格です。
ハイカットモデル 25,300円。
ローカットモデル 20,900円。
ネット通販を利用するならば、実売価格はもう少し下がるでしょうが、
ニューモデルは試し履きした方が良いので、店頭で買う人が多いはずです。
ネットほど値引きされないと推測されます。
かなり高価なシューズです。

消去法で、ウェーブデュエルを消した場合は、その下位モデルになるんだけど・・・

ウェーブデュエルネオより、一つ下のグレードのシューズというと、
フルマラソン3時間半近辺を狙う人をターゲットにした3つのモデルがあります。(2021年3月現在)
●ウェーブライダー NEO
●ウェーブシャドウ4
●ウェーブエアロ19
の3モデルです。
トライアスロンでは、ショートのエリートクラスを除き、
ロングはもちろん、ハーフディスタンスでも、
キロ3分台で走ることなどないので、
マラソン・駅伝シューズの上位モデルを必ずしも使う必要はありません。
むしろミドルグレードの方が、トライスロンに向いている場合もあるのです。

それを踏まえて、私のスタイル、そしてトライアスロン的にどうかという視点で見てみます。
実際に履いたわけではありません。

ウェーブライダー NEO

新素材の「MIZUNO ENERGY」をソール全面に配置し、反発性能が従来より15%アップした厚底モデルです。
「ミズノで一番のアイコニック(象徴的)商品」と謳っています。
つま先部は3Gソール採用です。(といっても控え目な印象)
かかと部分は外側部分にのみ、固いラバーがないようなので
踵からドスドス着地する人が履くとすぐに減ってしまいそうです。
アッパーはシームレスで、ハイカットとなっています。
重量は27cm片足で270gで、かなり重いですね。
重さよりも柔軟性と反発性を重視したのでしょう。
ハイカットなことと、重さの面からして、
トライアスロンにはあまり使おうとは思いません。


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ウェーブシャドウ4

私の好きなフラットソールモデルです。
踵着地ではなく、中足での着地のサポートに特化したモデルです。
小股でペタペタ走りに近い「ピッチ走法」に適したシューズということになります。
通常、踵に配置するフォームウェーブ(波状の板)を中足部に配置しています。
「中足部外側から前足部内側にかけて2層の異なる硬さのミッドソール材を波形状に重ねることで、ミッドフットランニングにおける安定性を実現」
だそうです。
この機構は、私の走行スタイルに合っているのでとても惹かれます。
私のランニングシューズ、中足からつま先がすり減るばかりで踵は全く減りません。
踵よりも前側の安定性を高めてくれるシューズは魅力的です。
しかし、一つ残念なのは、やはり少し重いこと。
27cm片足で260gです。
やはり厚底系は使ってる材料が多い分重くなるのは必然なのでしょうね。
練習用に購入して重さを補って余りあるようなら、レースに使ってみるのもありですね。


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ウェーブエアロ19

前作18からアッパーとベロが一体型になり、スタイリッシュになったウェーブエアロです。
「縦方向に伸びにくい」ウーブンアッパーを採用しているのですが、
横方向にも伸びにくくしてくれた方が安定感が増すと思うのは私だけでしょうか。
ソールを見ると、素材はスポンジラバーのようです。
スポンジラバーは衝撃吸収性とグリップ力を両立しているので個人的は好きな素材です。
フラットではないが、それに近いセパレートソールです。
廃版となった「ウェーブアミュレット」を彷彿とさせる形状です。
厚底でスポンジラバーでクッション性を上げ、
さらに、「アナトミカルカップインソール」という柔らかい中敷きを採用する徹底ぶりです。
フォームウェーブと高反発素材は踵部分に配置されていますので、
大股気味で踵着地のストライド走法に強いシューズと言えます。
ただ、小股で中足~つま先着地のピッチ走法の人がこのシューズを履けないわけでもないでしょう。
中足~つま先着は、好みにもよりますが、どんなシューズでも履けますが、
逆に踵着地の場合、上記のウェーブシャドウのようなシューズは履かないほうが良いですね。

フルマラソン3.5時間近辺で、安定性と反発性を両立し、柔らかな接地感のシューズというと、
「ウェーブアミュレット」ファンだったランナーには嬉しいですね。
重量も27cm片足215gで軽くできています。
トライアスロン的にも「あり」のシューズだと思います。

個人的は、即購入!という所までは至らず。
上述の通り、私は踵がほとんどすり減らないピッチ走法なので、踵部分の反発性重視というのは
あまり心が躍らないのも事実です。


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結局

もう少し軽量のウェーブシャドウが出てくれたら即買いなんですけどね。
というのが本音です。

全てのモデルに言えることですが、未知数なのが排水性能です。
乾燥重量が軽くても、濡れたときに水捌けが悪くて重くなるシューズもあります。
ショップで、塗らして測らせてくれる所もないので、こればっかりは賭けになります。

ウェーブデュエルNEOはソールの耐久性の不安と
値段がべらぼうに高いこと。
その下のグレードは、機能は魅力的なのに重かったり、その逆だったりして、悩むところです。

そして、ふと思ったのが、
「スカイセンサージャパン(もしくはターサージャパン)でよくね?」
ということ。

デザイン的には、控え目に言っても、ややダサいのですが、
機能面では誰もが納得する、日本を代表するレーシングシューズです。
安くはないのですが、ころころとモデルチェンジしないので、
サイズ感も分かっており、ネット通販で購入できます。
ネットなら実売10,000~13,000円台だ購入できるので、
ウェーブデュエルNEOよりもずっと安く購入できます。

というわけで、今年は、15年ぶりくらいに、
アシックス派に戻るかもしれません。

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今日の練習

【ラン】
ジョグ 8km リカバリー

今回は以上です!
はちゃの!

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