【アンケート】
10代~50代の男女1500人に聞いたつもりになって想像してみました。
あなたはスポーツは好きですか?(好き・嫌い)
あなたはスポーツが得意ですか?(得意・普通・苦手)

①好き+得意・・・・7%
②好き+普通・・・・25%
③好き+苦手・・・・45%
④嫌い+普通・・・・10%
⑤嫌い+苦手・・・・10%
⑥その他・・・・・・3%

①②の層は、ぶっちゃけた話、放っておいてもやりたければ1人でもやれる層ですが、
③以下の人は年齢が上がるにつれてスポーツから遠ざかっていく人が多いものと思われます。

子供時代、物心ついたとたんにスポーツが嫌いだった人間はいないと思います。
スポーツというより、体を動かして遊ぶことだったでしょうが、
小学生あたりで周りと自分を比べて(比べざるを得ない環境の中で)苦手意識が芽生え(③)、
中学高校と年齢を重ねるうちにスポーツそのものが嫌いになっちゃうパターンでしょう。
そして成人してしまうと、スポーツとはまったく縁が切れてしまうんですね。
これ、ほんとにもったいない話です。
競争しようと思うから辛くなるだけなんで。

小学校の運動会で順位を付けるなとか言ってるんじゃありません。
それはそれで大切な意味があります。
ただ、その順位付けで下位の人間が辛いと思わないようなフォローが必要なんです。
苦手意識が芽生えないように、嫌いにならないように。 
スポーツは「得意な人がやるもの」という意識を持ってはいけません。

トライアスロンは完走者全員が勝利者です。
1位の人から最下位の人までみんな「You are a Ironman!!」なんです。
私はこのアイアンマンスピリッツをスポーツ指導の現場に浸透させたいと思っています。
私が所属するチーム「ノウス」もアイアンマンスピリッツをベースに活動しています。
どなたにとっても敷居の低いチーム環境作りを目指しています。