7月8日の「のとじまトライアスロン大会」に出場しました。
その直後から腰痛になりました。左の仙腸関節の痛みです。

原因は左太もも裏の緊張です。
大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋からなるハムストリングスと言われる部分です。
後ろ側の筋肉が緊張してるため
前屈みと、左脚を上げた時に痛みを強く感じました。
対処法として、緊張した筋肉を緩めれば良いわけです。
ということで、マッサージオイルを付けて
ハムストリングスの向きと直角に手を押し当てて、
膝裏からお尻までを滑らすようにマッサージしました。
緊張してるところを緩めて元に戻す、という理屈です。

↓ハムストリングス↓

しかし、ここで気をつけたいことがあります。
ご存じの通り、
腰痛の原因となる骨盤の前傾や後傾、左右傾は
骨盤をあらゆる方向から支える筋肉のテンションバランスに
ばらつきが出ることにより生じます。
したがって、緊張した筋肉があるなら、
そこを緩めてあげれば良い、というのは理屈として分かるのですが、
それでは片手落ちの場合も多くあります。
これをきっちりやっておくだけで、
腰痛改善率がぐっと上がるのに、
カイロプラクティックや整体院の先生の中にも
認識不足なのか、知ってて知らないフリなのか、
そこまで考えて施術してくれる人が少ないと感じます。
緊張した筋肉を緩めるだけでは腰痛が治らない理由とは?
緊張した筋肉を緩めるのと同時に、
やらなければいけない大切な事とは?
 
 
つづく