先日から悩んでいた佐渡トライアスロンのバイクチョイスですが、

TTバイクではなく、ロードバイクで出ることにしました。
 
理由は

ちょっとした実験心
ちょっとしたおまじないみたいな・・

こんな感じでしょうか。
 
実験心というのは何かというと・・・

私は過去、佐渡のトライアスロンは何回も出ていますが、
ロードバイクで出たのは2004年の1回きりです。
2004年は佐渡初出場でした。
素人だった私は、TTバイクの存在など知らず、
初めて買った20万のキャノンデールのアルミロードで走りました。
その後は、TTバイクを購入し、
現在に至るまでずっとTTバイクを使い続けてきました。
2004年と今では、体力も技術も変わっていますので
今、ロードバイクで走ったらどんなもんか確かめたいのです。
これが実験心です。
 
で、2004年のこの時、
運良く年代別優勝を果たすことが出来ました。
その後、TTバイクを使ってきて、
佐渡では年代別2位や3位はありましたが、
優勝はなし。
そこで、今回は、2004年当時にあやかって
ロードで出たら、良い成績出せるんじゃないかってのおまじないです。
 

ロードをトライアスロン仕様に

Before


 

After


 
ビフォー、アフターで違いわかりますか?

まず、ロードバイクでトライアスロンに出るということで
DHバーを取り付けました。
DHバーを取り付けると
必然的に前乗り傾向のサドル位置が必要になりますので、
サドルを前に出し、更にステムを9センチ→12センチに伸ばしました。
(ロードの後ろ乗りポジションにDHバーを付けると
ダンシングした時に、肘乗せ部分が太ももに当たります)
DHバーを付けたといっても、
TTバイクのように低い姿勢で平地を高速で巡航するというよりも、
ロードバイクの特性を生かして、山岳セクションで優位にレースを進めたいので、
DHバーは、手持ちのTTバイクのセッティングよりも、
3センチほど高い位置に取り付け

快適性を上げました。
(TTバイクはサドルと肘乗せの落差8センチ、
 今回は落差5センチでセッティング。
 ステムひっくり返しました)

空気抵抗は大きいポジションですが、
それでも、少しでも空気抵抗を減らすために、
ボトルケージはダウンチューブのみにし、
代わりに、サドル後部にボトルケージを1個増設しました。
 
あと、細かいところではトップチューブ状の小物入れ装着。
 
そして、最大のアップデートは
チェーンリングを楕円にしたこと。
ROTORのQ-ringsを取り付けました。
クランクごと取り替えではなく、
シマノのクランクをそのまま使える製品を使用します。
楕円率12.5%のリングを取り付けました。
登坂での優位性を狙います。
 
 
 

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試走してみると、
やはり、登り坂はスイスイ登れます。
が、しかし、平地はTTに劣る感じがします。
エアロなフレームではないし、
ハンドルポジションが高い分、
前面投影面積も広いですからね、これは仕方ないです。
 
得意不得意のあるバイクですが、
本番ではどのような結果になるでしょうか。

最後にチェーンを新品に交換し、
ベルハンマーできっちり仕上げました。
ギアの回転は最高にスムーズ、
変速もバッチリ決まります。


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明日31日の朝出発し佐渡へはお昼頃到着予定です。
新潟市周辺は天気悪そうなので、
フェリーの運行状況が気になります。