全開の記事では、
『免疫力を上げて、インフルエンザなどにかかりにくくなり、
ダイエットでも重要視されている
「基礎代謝上昇」ですが、
実は基礎代謝を上げることは命を縮める原因かもしれない、という
研究もけっこうあります。』
という内容でした。
今回も、その続き、と言うか、
前回紹介した以外の研究もありましたので紹介しておきます。
●カロリー制限や体温低下は長寿に寄与することが示唆されている。
→https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20969980
●加齢による歩行速度が落ちるのは、エネルギーコストを抑えるための戦略。
→https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23035640
私は、体が小さい頃から体が弱く、
寒いところにいるとすぐに熱を出していたので、
体温低下が寿命を延ばすと言われても、にわかに信じがたいのですが。
病気になって死ぬリスクのほうが高い気がして・・・
歩行速度も、単に筋力が低下してるから遅くなるんではなくて、
「あえて」遅く歩くことで、エネルギーを節約しているんですね。
巷の長寿自慢のお年寄りほど、アクティブに生活するイメージがあるけど、
やっぱ、そういうお年寄りのほうが特殊なのでしょうか。
こういう研究は、
あっさり結論がひっくり返ったり、
正反対のこと言う論文も出てきたりもします。
前回も言いましたが、
心に留めておく程度にしておくのが良いかもしれません。
「低体温が良い」と言って、
食事制限して、薄着していたら、
私、多分、すぐ死んでしまいます。
今回は以上です!
はちゃの!