魚沼市のビギナートライアスリートTさんと村上国際トライアスロンにむけての作戦会議をしました。

(抜粋)
コース戦略としてはまずスイムの位置取り。
スイムがあまり得意ではないTさんはバトルに巻き込まれるとパニックになってしまうということ。
村上は近年参加人数が多いこともありなかなかスイマーがばらけないので、
思い切って外回り気味に行くことがお勧めです。
最短距離を泳ぐことよりも、リラックスして泳ぎ、バイクにつなげるほうがメリットが大きいからです。
ニューウェットスーツ「水陸両用」は浮力もあり楽に泳げます。
これで1分速く泳げるはずです。なので外回りでも平気。
体の力を抜いて、心を落ち着けて行きましょう。
 
スイムが終われば、得意のバイク区間です。
スイムで仮に出遅れたとしても、がむしゃらに追い抜こうとして体力を使っては駄目です。
村上のコースはほぼフラット、序盤とゴール手前に丘を越える区間がありますが、
怖がるほどのものではありません。
Tさんは重いギアをぐいぐい踏むタイプではないので、
回転重視で一定ペースを保っていきましょう。
バイクラップが2分速くなる秘訣、
チェーン交換とベルハンマー塗付を忘れずに。 


 
ランは、序盤はゆっくり目に入ってOK。
いつもランで足がつるということですので、
バイクの段階での塩分補給を忘れずにやりつつ、
ランの入りでも塩タブや梅チューブなどで補給しましょう。
9月後半で涼しくなりますが、
バイクでの発汗はかなりあると思われます。
市街地の周回コースになってからが最後の勝負区間です。
ペースを上げたいところですが、無理せず、
いきなりドンと上げずに、ビルドアップ気味に上げるのも作戦です。
その時の脚の残り具合と相談して決めましょう。
ラスト、ゴールテープを全力で、そして笑顔で切れるように。
その達成感が次に繋がります。
 
本番まで1週間。
調整方法は十人十色ですが
まずは私がアドバイスした通りにやってみてください。
徐々に、自分なりの方法を模索していけば良いと思いますよ。
 
新潟では村上トライスロンで今シーズン終了という方が多いですかね。
今シーズンの集大成となる、充実したレースになることをお祈りします。


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