季節外れの高温も昨日までで、
今日から秋の陽気です。
今後の週間予報を見ると最高気温でも20度を下回る日が続きます。
うちのあたりは、平場でも紅葉が始まってきました。
枝折峠は11月10日には冬季閉鎖になります。
それまでに、あと数回は登れるでしょうか。

今シーズン最後のレースから1週間が経ちます。
今回はレース後の筋肉痛などが不思議なほど軽かったです。
もしかして、出し切れていなかったのでしょうか。
しばらくはキツい練習はしたくないので
ファンラン、ファンライド中心にやっていきます。
スイムは・・・・気が向いたら。
太りすぎないように、筋力をあまり落とさないように
適度に体を動かしておこうと思います。

今回のレースでは欧米人のパワーに負けた感じがします。
バイクで低ケイデンスで重いギアをぐんぐん踏んで行くスタイルは
私には真似できそうにありません。
でも、ここでがむしゃらに激しい筋トレはやりません。
自重のみの腹筋と背筋の補強&腕立て伏せくらいはやりますが、
マシンを使ってガンガン筋トレやったりはしません。
イチロー選手も言っていますね。
「筋トレは、持って生まれた自分の体のバランスを崩すだけ」って。
イチローが言っていなくても、私レベルの人間でも
20年もトライアスロンをやってると
筋トレしてもあまり良いことなかった、と経験的に知ってます。

(蛇足:そういえば、基礎代謝が高い人とダイエット効果が高いということが完全否定されたようです。)

パワーで勝る外国人選手にどうやって太刀打ちするか。
私の場合、ペダリングのエコノミー向上と筋持久力の向上ですかね。
いくら外国人がパワフルつったって、
レースの序盤はそれほど離されたりしないんです。
で、外国人は見た目、そんなにきれいなペダリングじゃないのに
最後まで失速せずに行くんです。パワーで押し切るんですね。
一方、私は後半になると少しずつ失速してしまいます。
この失速を防ぐのに必要なのは、
・効率よくロスの少ないペダリングスキル、フォーム
・最大パワーは低くても一定して出力し続けられる筋持久力
です。
このオフシーズンは、この2つの強化を念頭にやって行きたいと思います。