ゼロから始めるトライアスロン。
攻略チャートに沿って準備します。
スイム関連
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→スイム用品をそろえる2
→スイム用品をそろえる3
バイク関連
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→バイク用品をそろえる4
人によって考え方がまちまち
ランニングシューズの選び方には様々なメソッド、
というか人それぞれのこだわりがあるように思います。
「初心者のうちは柔らかめのシューズを履く」
⇔
「初心者、上級者にかかわらず硬めのシューズを履く」
これはいつも取りざたされていることで、
人によって考え方が180度違います。
柔らかいシューズを推す人の意見としては、
・筋力が伴わない初心者が硬い靴で走り始めると膝などを怪我しやすい。
これが主な根拠です。
一方、硬いシューズを推す人の意見は
・柔らかいシューズは不安定で左右にぶれやすく怪我につながる。
・着地→反発のエネルギーが吸収されてしまい、フォームが崩れ、変な癖が付く。
こんな趣旨のことが良く言われますね。
例えとして、
「コンニャクの上を走るようなもの」などのこと言う人もいますね。
私個人の意見としては、
どっちかと言えば、後者よりです。
初心者でも硬いシューズを履いたほうが良いと思うのです。
しかし、最近の一流メーカーのランニングシューズは良くできたものが多いので、
クッション製と安定性を両立しているモデルもあります。
なので選択肢はたくさんあると思います。
「ウォーキング専用シューズで走る」とか「三流メーカーのシューズで走る」とか、
そういうのを避ければ大丈夫だと思います。
「一流」メーカーのシューズから選ぶ
ホームセンターなどで見かける、安いスポーツシューズっぽい靴とかはNGです。
初心者ジョガーなど、この手のシューズで走ってる人が多いですよね。
ホームセンターにはダン○ップとかブリ○ストンのシューズとかもあって、
「それはメーカー品だからOK」と思ってる人もいますけど、
ランニングシューズとしては三流メーカーなのでお勧めしません。
安定性、反発性、耐久性などで大きな差があります。
また、特にトライアスロン界では新興メーカーが
出てきては消え、出てきては消え、の傾向が強いです。
比較的新しいスポーツなので、
斬新な理論やデザインの機材がどんどん出てきます。
こう言った新興メーカーはプロ選手などのスポンサーになったりして
メディアなどへの露出が多くなるのですが、
取扱店が少なく、レース会場のブースや、通販でしか入手できないこともあります。
したがって、新興のシューズを履くのは、「冒険」です。
たかがシューズ、されどシューズ。
新興メーカーを否定するのではありませんが、
私個人の考えとしては、特に初心者のうちは、
長年のデータ蓄積や技術力のあるメーカーの物を選んだほうが無難だと思います。
では、一流メーカーってどこよ?
ということですが、
ここではあくまで私個人的な考えとして挙げます。
まず、
・アシックス
・ミズノ
次いで
・アディダス
そして、
足に合うなら
・ナイキ
ですかね。
繰り返しになりますが、私個人の考えです。
ただし、上記メーカーも
様々な用途のモデルがあります。
ファッション性重視のタウンユースモデルなどはNGです。
硬いシューズは膝を痛めやすい?
初心者が硬い靴を履いたら膝を痛めやすい、というのは本当の話です。
でもそれは筋力が弱い初心者がいきなり体の限界を超えて走ることが主な原因なのです。
つまり、硬い靴でも段階的に筋力を高める練習をして行けば痛めることはありません。
なので、最初はウォーキングからです。
この辺の練習方法については、またの機会に。
硬さよりフィット感にこだわるべし
シューズを選ぶポイントは硬い、柔らかいよりも、まず、
『自分の足にフィットしているか』
が重要です。
足のサイズと靴のサイズが合っているか、ということです。
足のサイズとは、
・前後の長さ
だけでなく、
・幅
・甲の太さ
・カカトの太さ、カーブ
などなど。
当然これ全てフィットさせるとなると、
エリート選手がやるように立体の足型を取って、
世界で一足だけのオーダーメイド品となりますが、
めちゃめちゃ高価になりますので現実的ではありませんね。
一般の方は既製品を購入することになりますので、
どこかで妥協する部分も必要となります。
ただ、既製品でも、幅広、標準、幅狭タイプのはありますのでいろいろ試し履きしてみてくださいね。
「やや大きめのサイズを履く」は都市伝説
初心者の多くは大きめのシューズを履いてしまう傾向があります。
大きいシューズは履きやすいし楽ですからね。
ですが、楽なこととフィットしていることは違います。
基本は
・足の長さと同じサイズのシューズを選ぶ
・自分の甲周りの太さに応じた幅のシューズを選ぶ
例:男性でワイズA~Dまでの人は幅狭タイプを試してみてください。
ことです。
ワイズについて詳しくはこちらの記事を参照してください。↓
●「少し大きめのシューズを履け」は都市伝説!?
http://triaid.net/shoessize20170228/
自分の足にフィットしたシューズを履いて、
段階を踏んで少しずつ筋力を強化していけば、膝を痛めることはありません。
怪我をせずに実力を上げて行くには時間がかかります。
焦らずマイペースで練習していきましょう。